財務だけでなく経営まで指導してもらいました。
お金の悩みを超えて、事業継承にも踏み切れました
廿日出さんは、東広島市で整骨院を経営する一方で、ランニングクラブを運営したり、カウンセラーやコーチ向けにセミナーを行うなど多彩な活動をされています。
そんな廿日出さんが整骨院を開業されたのは1999年のこと。最初は事業経営に苦戦し、資産もほとんどない状態だったそうです。
負債や借金ばかりで資産は全くありませんでした
やっぱり最初の3年っていうのは非常に経営が厳しかったんですよ。厳しくて負債や借金が多くあって、それを返していくのがいっぱいいっぱいでしたから、資産とかは全くなかったです。
お金については、もう誰からもどこからも学んでなかったです。うちの親は農家だったのですが農業に経営なんてないですから。
お金にも無頓着で、貧乏で育ってますから、そういう姿しか見てないから、お金に対するイメージが持てなかったんですよ。
だから開業してからもお金で苦労してしまったという面があったと思います。
それでも頑張って売上が2,500万円くらいになってようやく軌道に乗り始めたかなというタイミングで出会ったのが伊藤さんです。
本質を知っている人だなって思いました
伊藤さんに財務のことを教わろうと思ったのは、本質を知ってそうだなって思ったからですかね。
例えば、色んな質問を投げかけた時でも、細かいやり方をすぐに教えてくれるんじゃなくて、その質問を行ってる背景の話とか、そういうとこから話してくれるんで、自分の立ち位置が確認しやすいんです。
顧客の立場になって本質のことを教育してくれようとしてるなっていう印象があったからだと思います。
ビジネスでお金が作れないとか、売り上げが立てられないっていう不安はそんなになかったですが、伊藤さんの相談の範囲の中にマネープランやライフプランに関わる相談も入ってたんですよ。
なので僕自身が整骨院をやっていく上で、更に売上を上げていくとか、利益を増やしていくっていう相談も途中からしてもらったんですよね。
年商1億円くらいまで右肩上がりでいきました
最初のセッションを受けて、なんかお金のことってそんな考えてなかったのが、セッション終わって非常に大事なことに思えてきたんですよね。
あ、私のこの先のお金の悩みについては、期待に応えてくれそうなのかなっていう感触ですかね。
業務の相談も乗ってもらってたんで、ビジネス上の数字が伸びて伸びましたよね。
年商2,500万円くらいだったのが、1億近くまでいきましたからね。右肩上がりだったと思います。
2011年に病気をして働けない時期があったんですけど、それでも経済的な苦労なくやり過ごすことができたんです。働かなくても大丈夫っていう。
お金のことについては、他の人に聞く理由がないんです
伊藤さんは、お客様の望むゴールや自分が提供するものに対してシビアだから、そこが尊敬できるところですよね。
めちゃくちゃ勉強しているし、何を聞いても僕の立場で答えてくれる。他の人に聞く必要がないというか、私にとってのメリット、デメリットを話してくれるので他に行く理由がないんです。
ファイナンシャルプランナーとかもありますけど、そういう職業の方ってご自身が扱っている商品を販売して手数料を得るじゃないですか。その手数料を得るんですけど、伊藤さんはそういうのは要らないっておっしゃる。
そういう手数料ビジネスってあんまり乗り気じゃないっていうか、そういうのが本質じゃないと思ってらっしゃるんですね。
お客さんが自立していってくれたらいいとか、勉強して財務のことを身につけて良くなってもらえればいいっていうのが根底にあるんだと思うんです。
これは僕らの業界でも似たようなことが言えるので、すごい参考にさせてもらってます。
伊藤さんに出会ってなかったら今でも自転車操業だったと思います
伊藤さんと出会う前の私のゴールっていうか目的は、売り上げを拡大していくっていうことしか頭になかったんです。
店舗を増やすとかスタッフを増やすとか、そういう方向で売り上げて利益を上げていって、生活が豊かになるとか、老後が豊かになるとか、そういういわゆるステレオタイプな方法しかなかったんじゃないかと思うんです。
伊藤さんに出会ってなかったら、ずっと自転車操業でやってたでしょうね。
そんなに優しいわけじゃないけど、いざという時に守ってくれる存在です
同い年なんですけど、私にとって伊藤さんは頼れる兄貴みたいな感じですね。
そんなに優しいわけじゃないんですよ。だけど、肝心な時にやっぱり守ってくれるというか。
そんなにベタベタするわけでもなく、だけど何かしら分かり合えてるっていうか理解していただける部分があるのかな。僕の中ではそういう存在ですね。