書籍紹介
Book
ちょうどいい お金持ちのすすめ ーやりたいこと・ほしいものが手に入る賢者のお金の常識
「お金の間違った常識」があなたを悩み苦しませる
一億総中流時代から格差時代へ移り変わったのは、金銭教育・金融商品を取り扱う側の金融機関と、お金・金融商品を活用して日々生活する生活者の双方が「実は間違った認識」で日々行動していたからである。
メディア、新聞、Web、教科書などで氾濫している情報が「常識」だと思い込んでいるせいで、生活の困窮を生み出している。私たちの日常には「常識」だと思っていたことが、本当は「非常識」だったことで溢れかえっている。
本書はお金や金融に関する正しい知識を伝えて、読者の皆様に「お金と時間のゆとり」を手に入れる役に立つための1冊である。
ちょうどいいお金持ちになろう!
「ちょうどいいお金持ち」とは、「生涯、自分の身の丈の支出に困らない人」であって、「莫大な財産を手にした一部の成功者」とは違う。
一言でいえば、「お金ごときで悩まないレベル」であって、「病気やケガ、老後生活に突入しても定期的収入で暮らしていける人」のことを、ちょうどいいお金持ちと呼ぶ。
家計の損益計算書と貸借対照表
収益から費用を引いたものが貯蓄可能額、つまり毎年貯蓄可能額は変動するものだ。
この毎年変動する貯蓄可能額を確認せずに「強制貯蓄」や「積立型の保険」を検討する人があまりにも多い。その結果、預金を取り崩し、保険料を支払うといった無意味こと、収支から発生した利益ではないのに「貯めている気分」になってしまう。
リスク分布図
老後に向けて「定期的収入の確保を計りながら、万が一に備える」ことが前提であり、「不労所得の増大に伴って、死亡保障など保険の削減や卒業が期待できる」ことが金融の役割分担というコーディネートを行うメリットと言える。
ほんの少し、今までの認識を変えるだけで、「誰もが手に入れることができる金銭的ゆとり」を紹介した1冊
「本当にお金や金融に関する常識が正しければ…、日本人のほとんどは金銭的に豊かで、お金に関する不安などないはず」。私たちの日常には常識だと思っていたことが、本当は非常識ということであふれかえっている。
例えば、「貯めて使う」と言われますが…せっかく貯めたお金を使えば元金も利子もなくなり、文字通り「元(金)も(利)子」もない。
本書では、ごく普通の人が、やりたいことやほしいものを手に入れ続けることができる「世間一般的な常識ではないお金の本質」を身に付けることができる。メディア、新聞、Web、教科書が「常識」だと思い込んでいる人にこそご参加いただきたい内容だ。