保険を卒業する危機管理

不労所得と保険の卒業時期

不労所得があれば保険は卒業できる

仮に、毎月100万円の配当所得が永遠に受け取れるとしたら、遺族への死亡保障は必要でしょうか?

毎月300万円の不動産所得があれば、入院の保障は必要でしょうか?

毎月200万円の利子所得があれば、介護費用の不安や介護保険は必要でしょうか?

 

「自分にはそんな所得はないよ!」と思ってあきらめている方は保険に頼り、永遠に手に入らない所得です。

簡単・瞬時に手に入らない所得だからこそ、長期計画を立てて徐々に不労所得を積み上げて行き、保険を徐々に卒業していくのです。

一般的にお金の専門家と呼ばれている方々は、「保険の卒業」についてはあまり触れず、「インカム・ゲイン」についてもほぼ触れることがありません。誰も触れないからこそ、ここで触れてみましょう。

①少額の一時的な支出

毎月かかる費用ではなく、少額である費用。例えば軽度のケガの治療費や健康保険の高額療養費を活用して自己負担が少額で済むものについては「免責日数」(保険会社が責任を負わない範囲)を活用したり、預貯金など手元資金で対応したりできるので最も早い段階で卒業できる保険の守備範囲だと言えます。

手元資金がある程度貯まってきた段階で判断が必要となります。

②継続的少額

毎月恒常的にかかる費用で、一括払いしなくてもよい費用。

例えば、遺族の生活費や就労不能時の生活費、相続税の分納を選択した場合など。毎月数十万円規模の費用が続くため、「財産の取り崩し」ではなく、利子・配当・不動産所得などの「資産の活用」による定期的収入が確保できた段階で判断が可能となります。

定期的収入の増加に伴って、保険金額の減額などを活用すると、保険料の負担も軽減できます。

③一時的高額

高額な先進医療費や他人や他人の物に危害を加えた場合の賠償金などはとても高額で、ローンなどの活用による支払いの平準化もできないので、よほど資産や財産が形成できない限り卒業は困難なものとなるでしょう。

しかし、例えば車に乗らなければ、対人・対物の賠償責任は必要なくなるのですから、卒業の時期は必ず来るものとお考え下さい。

 

保険はインカム・ゲインで卒業できる。

 

保険加入の前や保険見直しの際には、定期的不労収入の長期計画を立てる。

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