保険を卒業する危機管理

ガン保険は要らない

ガンに「備える」

ガンという病気に備えることは、とても大切なことです。

かくいう私の家系は、生粋のガン家系です。

しかしながら、ガン保険というものに加入したことが一度もありません。

もちろん、ガンになれば、その治療費も、就業すらできない状態になる可能性も私にはありますが、ガンへの備えをガン保険でしていないのです。

 

最大の理由は、ガン保険はがん以外では支払われないからです。

保険は使い道が制限されているため、特定の目的に焦点を当てた保険に加入すると、その目的以外の場合ムダとなるからです。

ガンも含めてすべての治療費の準備をするという思考を持つことで、ムダな保険に加入しなくて済むからなのです。

 

ガン以外の病気やケガや失業にも備えるために、私はインカム・ゲインを積み上げることに専念しました。ガンに備えることも含めて、治療費はもちろん「所得の確保」が最優先課題だったからです。

 

「ガンに対応する保険」の落とし穴

ガンに対応する保険も各種ありますが、代表的なものは三大疾病の保険とシンプルなガン保険です。

 

三大疾病とは、「ガン・急性心筋梗塞・脳卒中」と医師により診断確定されたとき支払われる給付金です。

ただし、「上皮内ガン・皮膚ガン除く」「「急性心筋梗塞を発病し60日以上の労働の制限を必要とする状態が継続したと医師により診断されたとき」「初めて医師の診断を受けた日から60日以上言語障害等の他覚的な神経学的後遺症が医師により診断されたとき」など、ただし書きや、除く規定が表示されています。

つまり、すべてのガン・心筋梗塞・脳血管疾患で支払われるものではないのです。

 

繰り返しになりますが、保険とは、すぐに大金を準備できますが、支払いに制限があるのです。

どんな時に支払われるかよりも、どんな時に支払われないのかを確認してから加入することをお勧めします。

 

ガンを「予防する」

もちろん、私もガンはとても怖いと思っています。

ですから、がんの早期発見のためにも毎年欠かさず定期検診に行っています。

 

がんの予防の基本は生活のリズムと食生活と適度な運動。

これはすべての病気の対策かもしれませんが、快適な生活と快適な食事と快適な運動。

ちょうどいい生活を楽しむことだと考えています。

 

ガンが怖いのなら、ガン以外のことも同時に考えること。

 

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